2012 年 2 月
« 2 月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
26272829  

ブログテーマ

最新のトラックバック

トラックバックはありません

一覧へ

夏期講習がない期間は普段できないことを

この夏、お子さんを夏期講習に通わせるご家庭が多いのではないでしょうか。が、そのとき、「暑い夏、家にいても勉強がはかどらないから行かせる」と親が考えていると、子どももなんとなくゆるい気持ちで参加しがちです。

 講習料は高いということ、講習料を倹約して家で勉強するお友だちもいるということを話し、「講習料が無駄にならないようしっかり勉強してね」と、始まる前にきちんと話しておくといいでしょう。

講習のテキストが渡された段階で一緒に開いてみて、「こんなことを勉強するのね。おもしろそうね。」と、親が関心を持っていることを感じさせるのもやる気を起こさせる手です。また、漫然と通うことがないよう、予復習をどの時間帯にどのようにするか、始まる前にお子さんと話し合って決めておいてください。

そのように夏期講習に向かう意識を作り、具体的な勉強の手順を決めておくことが、夏期講習の効果を高める上でとても有効です。

受験学年でなければ、講習のない期間は講習期間中と同じようにするのではなく、極力別のことをしましょう。

 今の子は昔の子と比べて情報をたくさん持っているので、なんとなくいろんな経験もしているように錯覚していますが、実際には実体験はかなり乏しくなっています。映像を見て知識としては知っていても、自分で体験したこととなるととても少ないのが実情です。

長期旅行するなどという大げさなことをしなくても、できることはいくらでもあります。どこに出かけるかは、ついお父さんやお母さんが提案しがちですが、まずはお子さんにやってみたいことを聞いてみてください。お子さんの口から何も出てこないようでしたら、お子さんの普段の様子から興味を持っていそうなジャンルの博物館、スポーツの試合、演奏会などを候補としてみてはどうでしょう。

 またせっかく時間があるのですから、山や海、湖、川など自然の中に出かけることもお勧めです。早起きすれば結構遠くまで行けるものです。

 この夏を、お子さんの好きなことを思いっきりさせてあげる時間、そうしたものをまだ持っていなければ、興味を持って打ち込めるものを見つける時間にして欲しいのです。

このエントリーのトラックバックリンク



コメントを書く

安田 理

【プロフィール】
東京都出身。早稲田大学卒業後、(株)学習研究社入社。
雑誌の編集長を務めた後、受験情報誌・教育書籍の企画・編集にあたる。教育情報プロジェクトを主宰、幅広く教育に関する調査・分析を行う。教育情報編集部長を最後に同社を退社。
2002年、安田教育研究所を設立。講演・執筆・情報発信、セミナーの開催、コンサルタントなど幅広く活躍中。

【WEBサイト】
http://yasudaken.com/