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受験スケジュールを変更しない

 1月入試で予想外の不合格だったりすると、お母さんが動揺してしまって、決めていた2月1日以降の受験スケジュールを全面的に変更したいといってくることがあります。
が、入念に受験スケジュールを立てて決めた学校をここで変更することは無謀です。これまで「過去問」をやるなどして対策を立ててきた学校はそのまま受けましょう。少々偏差値が低いところに変更するより、偏差値が高くても対策をしてきた学校のほうが受かりやすいからです。
 どうしても不安だったら、後半戦にこれまでに説明会に足を運んだことがある学校のなかからいちばんやさしい学校を選び、追加出願しましょう。後半戦は、前日まで、学校によっては試験当日の朝でも受け付けてくれます。出願書類が手元になければ、受験料・写真・印鑑・筆記用具を持って学校に駆けつけます。その場で記入して出願することも可能です。
 ここからは、親も子も平常心でひたすら計画通り着実に受験スケジュールをこなしていくことが大切です。

役割分担を今一度確認

 
 2月に入ると、連日のように試験の付き添い、合格発表の確認、合格していれば書類の受け取り、入学金の納入、入学手続き…、不合格ならば付き添いがまだ続き、ケースによっては受験校探しから出願…と、疾風怒濤の日々になります。
 1日1日の両親の役割分担を今一度確認して、事務的なことでミスをしないよう、一つ一つ落ち着いてこなしていってください。

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安田 理

【プロフィール】
東京都出身。早稲田大学卒業後、(株)学習研究社入社。
雑誌の編集長を務めた後、受験情報誌・教育書籍の企画・編集にあたる。教育情報プロジェクトを主宰、幅広く教育に関する調査・分析を行う。教育情報編集部長を最後に同社を退社。
2002年、安田教育研究所を設立。講演・執筆・情報発信、セミナーの開催、コンサルタントなど幅広く活躍中。

【WEBサイト】
http://yasudaken.com/