2009 年 9 月
« 8 月   11 月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

ブログテーマ

最新のトラックバック

トラックバックはありません

一覧へ

2009年09月28日の記事一覧

【カテゴリ】未分類

いよいよ模擬試験シーズン!

 9月以降は、これまでの受験勉強での学力の進捗状況を見るために、また志望校をどこにするか絞るために、何回か模擬試験を受けることになります。

 受験勉強のスタートが遅く、まだ全範囲を学習し終えていないようなら、模擬試験を受けるのは先に延ばしても構いません。まだ一通り勉強し終えていないのに、皆が受けるからと受けて、悲惨な点を取って、受験への熱が一気にしぼんでは困るからです。

自信があるお子さんは別ですが、最初は問題もやさしめな模試を受けるようにしてはどうでしょう。いい成績が取れれば、子どももやる気を起こすからです。

模試では、全体の偏差値以外にも教科ごとの偏差値が出されます。また志望校欄に学校名を書くことで、各校の合格の可能性を出してくれるので、これから追い込み勉強を進める上で手がかりになります。

志望校欄には6つくらい校名を書けるのが一般的ですが、1つは思い切ってやさしい学校を書くといいでしょう。いまの段階でニコニコマークや「合格可能性50%」と出れば、子どもはうれしくなって前向きな気持ちになります。

 模試を受けだすと、親は返ってきた成績表で一喜一憂する日々を送ることになります。「あれだけ勉強したのに、なんでこんな成績なの?」「いちばん入れたいところは可能性ゼロ!」―これから何度となく頭を抱えることになるでしょう。

 毎回大きく違って当たり前なのです。回ごとに問題が違い、お子さんの得意・不得意とマッチしたり、ミスマッチしたり、模試当日頭がさえていたり、集中力がなかったり……そんなことで普段の力が100%発揮できることもあれば、60%しか出せないこともあります。

 ほとんどのお父さん・お母さんは「合格の可能性」と「偏差値」に目が行き、「○○中はムリ。もっと別なところを探さなければ…」、「受験勉強のしかたそのものがマズイのではないか。塾を替えたほうがいいのでは…」、「もっと上を望めるのでは…」といったことばかりを考えがちです。

けれども、結果に一喜一憂して騒がないでください。お父さん・お母さんの動揺はお子さんを不安にします。

「受験校を変更したほうがいいか…」は11月以降からの話であり、10月までは「どこを間違えたのか」をチェックしてやり直す、「弱い分野・単元はないか」を発見して、そこをテキストにもどって復習する、そうしたことに重点を置いてください。

 

2009/09/28 18:38:34

安田 理

【プロフィール】
東京都出身。早稲田大学卒業後、(株)学習研究社入社。
雑誌の編集長を務めた後、受験情報誌・教育書籍の企画・編集にあたる。教育情報プロジェクトを主宰、幅広く教育に関する調査・分析を行う。教育情報編集部長を最後に同社を退社。
2002年、安田教育研究所を設立。講演・執筆・情報発信、セミナーの開催、コンサルタントなど幅広く活躍中。

【WEBサイト】
http://yasudaken.com/