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受験校がまだ決まらない!
11月下旬、東京の多摩で、お母さん方の小さな集まりに招かれました。主なテーマは受験相談です。その中のおひとりが、いまだに第一志望すら決まらないで、大変焦っていました。お話を聞くと、共学の付属校や女子の進学校・・・・・・いろんなタイプの校名が挙がってきました。お子さん本人も「どこでもいい」と言っているというのです。
最近はこの例のように、いつまでも受験校が決まらないでいるケースが少なくありません。お子さんの成績が安定しないからということもありますが、こういうお母さんは、わが子にはどういう学校がふさわしいのか、自分ではどういう学校が望ましいと思っているのか・・・・・・そうしたことがハッキリしていないことが多いのです。
自分の考え・意思がないままに、いろんなタイプの学校を訪問して、ますます選択の根拠がわからなくなって泥沼に陥っている、そんな様子です。
こんなときに、塾トモのお母さんから、あれこれ学校の情報を仕入れても解決するものではありません。むしろ、自分ひとりの時間をもち(夫が受験に協力的なら話し合いの時間をつくり)、「何を望んで中学受験するのか」、「わが子をどう育てたいのか」・・・・・・といったことを、冷静に自分の頭で考えてみてください。
わが子をどんな学校に進ませるか、その判断の根拠は、学校から提供される情報にあるのではなく、ご自分(ご家庭)が「わが子をどのように育てたいのか」というこちら側の姿勢にあるということを肝に銘じてください。
それをしっかり持っていないから、「○○中は最近伸びているそうよ」「△△学園のほうが2ポイントも偏差値が高いわよ」・・・・・・といった外野の声を耳にするたびにぐらついてしまうのです。

